訪日外国人の増加とともに、英語が求められる職場も増えているかと思います。
そんな中、英語を職場に浸透させるためには、学習する風土を作ることが大切です。
職場に取り入れる学習方法としておすすめなのが、ディクテーションです。
これは、聞き取った英語を書き取る作業のことを指します。
やり方としては、会話を題材にしたヒアリングCD等を活用して、聞き手が文字として書き起こしします。
その際、何度も繰り返し聞いて、粘り強く書き取ることがポイントです。
それをすることで、フレーズを丸ごと覚えることが可能になります。
そして最後には、自分が書いたフレーズと解答を比較をしてチェックします。
もし、わからなかった単語があれば、辞書で調べて確認し、声に出して再度頭に入れましょう。
英語はそれぞれのシーンで、お決まりのフレーズがあるもの。
学習する際に、どんなシーンで活用できるのかをイメージしながら学ぶことが重要です。
書籍やインターネット上では、シーンごとのフレーズがまとめられたものもあるので、参考にしてみると良いでしょう。
また、習った単語は使わなければ忘れてしまうため、実際に活かすことが大切です。
職場に浸透させたいなら、実際の会議やプレゼンテーションの場で、英語で発言するルールを設けるのも良いでしょう。
その際、自分の発音や発言が正しいかを後で確認するために、ボイスレコーダーで記録しておくことをおすすめします。
改めて聞き返すことで、正しいフレーズなのか、そしてイントネーションは問題ないかを確認できます。
これを繰り返していけば、自然と英語の発声は上達するものです。